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小越真弓のステンドグラスdays

ステンドグラスパネルの組み直し修理

修理の投稿が続きますが、今回はドアに入られていたステンドグラスパネルの修理のご依頼です。


海外からの輸入アンティークのようで、ガラスや鉛線の修理調整を数回繰り返した形跡がありました。

あちらこちらで鉛線が切れたりめくれてガラスが飛び出しているので、再度ドアに入れるために組み直すことになりました。


鉛線は新品で組みますが、ガラスはそのまま使うので注意深く取り外して、パテをきれいに洗い落とします。


解体してみると以前の修理箇所に数々問題があり、ガラスに着いて固まったセメントなどが容易に取れない物も!いろいろ試しましたがガラスが欠けてしまったので、断念して別ガラスに代えさせていただきました。


現在手に入る材料で、元パネルのイメージを再現して組み立てていきます。

組み方も古くからのヨーロッパ式で、鉛線のつなぎ目は差し込んで丈夫に作ります。


中央部分に真鍮入り鉛線で補強して修理完了しました。

光を通すと綺麗な色ガラスが輝いているステンドグラスパネルです。下部のボーダーはハートレイウッド社製かしら?厚手のアンティークガラスで繊細な色味でした。


これからもお客様の生活の中で長く愛されますように。

そして、ステンドグラスのドアには必ずドアクローザーを付けてくださいね。


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