和モダンな新居をお考えのお施主様へ、設計士さんからステンドグラスをご提案いただきました。

和室と玄関ホールの間仕切り壁に、丸い開口を作ってくださるとのことでした。

直線的でシンプルなラインのデザインからスタートしまして、曲線も取り入れたデザインなどお話しておりました。

すると、お施主様から「こんな曲線のステンドグラスは出来ないか？」と手書きのイメージ画をいただきました。

その中でも奥様押しの ”四つのリングが四季を表現するステンドグラス” が形になったのがこのパネルです。

冬～白い雪と氷の結晶が溶けていくイメージのガラス

春～新緑と淡い虹色をイメージしたガラス

夏～青空と水滴をイメージしたガラス

秋～緑が紅葉していく様をイメージしたガラス

様々なガラスを取り入れていますが、四季を感じていただけましたでしょうか？

採光を重視してクリアー系のガラスを多用しつつ、ガラスのテクスチャーで遮蔽性も持たせました。

和室には畳や障子戸や天井に直線ラインがたくさんある中で、ステンドグラスの曲線ラインが目を引くポイントになったかと思います。

派手な色味ではないので、床の間にお花など飾られても邪魔しませんね。

玄関扉を開けると、「おかえりなさい！」と迎えてくれるような～存在になってくれたら嬉しいな。

◇広島県　個人邸　オリジナルステンドグラスパネル

◇大きさ　0.3平方メートル　24ピース

◇13万円（円形追加料金、デザイン調整料別途）